チャーミングの物語

専業主婦だったチャーミングの代表・竹山が、
「チャーミング」を立ち上げることになったわけを、お話します。

「野生植物マグマ」との出会い

38歳の頃。
若いころから肌の悩みは私とは無縁のものという自信と、面倒くさがりという性格もあり、それまでずっとスキンケアは安価でコスパが良いものばかりを使っていました。
ある日、いつものようにスーパーへ夕飯の買い物に出かけたときのこと。200mlで500円くらいの化粧水と乳液を食材のついでに購入。その晩に生まれて初めてのショックを受けることに…。

なぜか、買ったばかりの化粧水をつけた途端、顔全体にかゆみと赤いぶつぶつがではじめたのです!

「うそ、私にもこんなことが起こるんか?!」と困惑。本当に初めての体験で、自分がこんな悩みに直面するとは想像だにしなかったので、衝撃でした。
それからというもの、いろんなブランド、安価なものから高価なものまで試すも、これっといってぴったり合うスキンケアには出会えず、「このまま私の肌はどうなっちゃうんだろう、人生100年時代といわれる現代、40ぐらいでこんな感じだったら、残りの60年、あきらめたまま生きていくのか…」と落ち込む日々。

そのときに出会ったのが、中山栄基氏。
チャーミングのコスメに欠かせない「野生植物マグマ」の生みの親です。

中山氏は化学物質の毒性研究の研究者であり、いろんな大学で講師として教鞭をとったこともあります。論文も専門分野の著書も多数。
講演や勉強会も催されており、私はその勉強会に頻繁に足を運びました。

何度も何度も中山氏の勉強会に参加するうち、「野生植物マグマ」は世の中を変える力があるものだと、直感的に感じたのです。
野生植物マグマとは、過酷な自然環境の下で生育する13種類の野生植物から抽出し、それらが持つパワーをぎゅーっと凝縮したもの。
マグマは生命エネルギーの起源を意味しており、植物エネルギーの神髄がここに詰まっています。

野生植物マグマは、すごい!

「野生植物マグマ」の原料は野生植物です。汚染されていない山奥や海からしか採取できないものたちです。
主に山陰地方・阿蘇より草木、日本海・北海道で海草を、採取します。
(ヒバマタ、ホンダワラ、アラメ、ワカメ、コンブ、タケ、スギ、ヒノキ、マツ、ヨモギ、イタドリ若芽、クマザサ、カヤ)
最初のころは何十名もの作業員のかたを集め山奥へと足を運び、人の手で一つ一つ採取、そしてトラックで何度何度も運ぶという大変な作業でした。
集めた原材料を、草は草、木は木、海草は海草と3つに分類。それぞれを洗浄、乾燥、そして炭化させます。
これら三種類の炭化物を中山氏が独自の方法で調合。さらに2000度の高温でマグマ化していきます。このマグマ状のものを冷却し、ふるいや、磁石にかけ異物を除去。殺菌など行います。こうしてできあがるものが「野生植物マグマ」です。サプリメントとしても商品化されています。
中山氏独自の製法なので、誰にも真似することはできません(特許番号:4759337)。

しかし、このままでは化粧品原料として使用できません。水溶性でなくてはならないのです。
水溶性植物マグマを抽出するには、粗粉砕した炭化物を水と混合、加熱し、水分を蒸発させ、残った粉が「水溶性植物マグマ」になります。

原材料を1トン分採取しても、水溶性植物マグマは500g~1㎏ぐらいしか製造できません。
想像しただけでも大変な作業で、とても貴重なものだと思っています。これが私たちの健康と肌に素晴らしい野生の力を発揮してくれるのです。
弊社のスキンケア商品のほとんどに、私がほれ込んだこの「野生植物マグマ」が配合されています。

唯一無二のスキンケア商品の誕生

それまで主婦として生きてきた、商売の世界の右も左もわからなかった私が、「野生植物マグマ」を世の中に広めたいと強く思い、原料メーカーとして、活動を始めて間もなくの頃。中国から一本の電話が入ります。
それは今の中国パートナー「善茗 有限公司」からでした。
植物マグマを化粧品に配合しスキンケア商品を開発したいという内容です。委託生産地は韓国の業者。ここから日中韓のコラボが始まりました。
弊社は原料の提供。韓国は研究、開発、製造。中国は販路の拡大などマネージメント。

研究開始当初はこの野生植物マグマの働きが読めず、研究に研究を重ね、前進と後退を繰り返しながらの開発でした。
試行錯誤の末にやっと作り上げたのが、「Gdew」(ジデュー)です。Gはgreen、dewはしずく。つまり「緑の雫」の誕生です。ブランド名も本当に気に入りました。
開発に携わったわたしは、もちろんGdewを手放すことができない、愛用者です。これこそが私の肌を健やかにしてくれていると思っています。私に会うたび「肌きれいね」といっていただけるのは、すべて「野生植物マグマ」のおかげ、Gdewのおかげです。

中国での拡大、そして日本へ。

中国の販路も想像以上に拡大し、中国全土で200店舗まで増やすことができました。有名高級デパートにブースを構え、一番大きい店舗は上海新世界大丸にある店舗です。
「こんな良いものだから、日本での販売は私がやりたい。私と同じく肌にトラブルを抱え落ち込んだり、自信を無くしたり、何を使ってもだめだとあきらめかけている方たちに、笑顔と自信を取り戻し幸せになっていただきたい。」と強く思いました。

そして2015年に化粧品メーカーチャーミング(株)を設立しました。

中山栄基氏についてご紹介します。

生命元素研究家。
1944年生まれ、上智大学理工学部化学科卒業後、労働衛生サービスセンター、労働省日本バイオアッセイ研究センターにて長年に渡り、化学物質の毒性研究、調査;産業現場での実態調査、査察業務に携わっています。
30年間、化学物質の毒性について研究、調査、分析をしてきた中山氏だからこそ、この毒性を消すことを目的としたものを研究しつづけたのです。

つまり「毒物屋」から「毒消し屋」へと変身を遂げられました。
この毒消しがズバリ「野生植物マグマ」なのです。

この「野生植物マグマ」こそが、現代社会の救世主であると私は確信しています。
体の健康のみならず、化粧品の成分としても相性が抜群に良いんです。その理由は、この植物マグマの特性のひとつに、私たち人間の体内にもともと含まれる成分に近い構成比であることが挙げられます。そのため肌なじみが良く肌全体に素早く広がり、野生植物の力を隅々まで届けることができるからに他なりません。

10年ほど前、中山氏ご本人は重い病を患います。手術するのか、薬に頼るのか…葛藤の末、結果がどうであれ自分の開発した野生植物マグマで治してみせると決意。そして証明してくれました。この野生の力で健康を取り戻したのです。

現在は日本国内のみならず、世界中を飛び回りながら、野生植物マグマを広める講演会を無償で行われています。
苦しんでいる方たちに役に立つことに、全力投球の毎日を送られているのです。

論文多数発表。

著書
野生の還元力で体のサビを取る(風雲舎)
長生き食品、早死に食品(プレジデント社)
自分の体は自分で治せる(風雲舎)
生物還元物質 植物マグマ無限の力(ウインダム)
癌告知 生き方を変えて僕は生還した(風雲舎)
職業病図譜(共著)
職業病とその実態と対策(日本イーエムエス)
労働衛生用語辞典(中央労働災害防止協会)

http://www.eiki-nakayama.com/
http://www.daishizen.jp/